Q&A
中学生の皆さんへ
「私たちと一緒に練習しましょう!」
知徳高校の吹奏楽部に興味をお持ちの中学生のみなさん、私たちと一緒に熱い高校生活を一緒に過ごしませんか?
知徳高校は顧問の佐藤先生の元、時には厳しく、時には和気あいあいといつも元気で楽しい部活です。
どんな練習をしているんだろう、部活の雰囲気は?など、疑問に思っていることがあれば、どんどん質問してください。
よくあるご質問
1 吹奏楽部の生徒はどのような学校生活を送っているの?
知徳高等学校には普通科、情報ビジネス科、福祉科、創造デザイン科の4つの学科があります。すべての学科の生徒が吹奏楽部に所属することができます。しかし、大進コースや福祉科には7時間目の授業があり、遅れて部活動に参加しますし、情報ビジネス科では検定前には合格に向けた補習があります。福祉実習や観光コースのホテル実習など各学科によって様々な行事や進学補習などもあり、全員が揃って部活動を行えない日もあります。
2 平日・休日の練習時間・活動場所を教えて下さい。それと休みはありますか?
平日の練習時間は16:40~18:30です。7時間目の授業が終わるのを待って音出しをします。定期試験1週間前からは原則活動はありません。土日は午前中に集合をして16:00くらいまで活動します。集合時間は事前に連絡しています。また、土日はOBやレッスンの先生方が来校し指導してくれます。
平日のパート練習をするときは各教室を借りて練習をします。土日は午前中パート練習をしてから午後生徒ホールで合奏を行います。合奏は見学可能です。
練習ばかりではなく、部企画の楽しいイベントもありますよ。
3 勉強と部活動との両立はできますか?
もちろんできます!学校全体の9割の生徒が何かしらの部活に所属し、勉強との両立をしています。授業はしっかりと聞いて部活に支障が出ないように頑張っている部員ばかりです。確かに決して楽ではありませんが、高校生としての充実感は何倍にもなります。勉強以外の取り組みが視野を広げ、学力向上にもつながるでしょう。
4 入部する際に楽器を購入しないとダメですか?
それはまったくありません。自分の楽器を持っている部員は数名です。ほとんどの部員が学校備品の楽器を使用しています。
5 楽器の技術にあまり自信がないのですが、ついていくことができますか?
また経験者ですがブランクが・・・
初心者でも大丈夫です!入部する生徒の中には初心者もかなりいますが、きちんと基礎から講師の先生が指導してくれます。技術に関しては何も心配する必要はありません。
経験者大歓迎です。入部してから早い段階で先輩と合奏ができるのでメキメキと演奏力がアップすると思います。また、ブランクがある場合でも、しっかりと練習を積み重ねれば満足のいく演奏ができるようになるでしょう。
ただし、必要なものは一つ・・・大切なのはあなたの熱い気持ち、上手くなろうという向上心です。
6 コンクールの他にどんな活動をしていますか?
やはり地域での演奏活動が年間の主な行事になります。12月の定期演奏会や老人ホーム・病院での慰問演奏、地域のお祭りでの演奏など数多くのステージを披露しています。
7 部活はどんな雰囲気ですか?
先輩と後輩の仲がとても良いのは誰もが驚きます。また、練習時の真剣さとそれ以外での時間ははっきりしており、けじめをもって練習に取り組んでいます。
8 合宿はありますか?
年に3回、部活の状況を見ながら合宿を行っています。詳しくは年間活動予定をご覧ください。また、費用がなるべくかからないよう工夫して行っています。どれも部員同士の仲が深まる素敵な機会です。
9 ズバリ聞きます。吹奏楽部は大変ではありませんか?
吹奏楽部に限らず、大変ではない部活はないと思います!中でも吹奏楽部は、みんなでひとつのものを創り上げていく部活です。吹奏楽部は他の部活に比べて人数が多いため、辛いことや大変なこともたくさんありますが、全員がお互いに「一人一人がとっても大切な存在」と認め合っている素敵な部活動です。仲間と共に辛いことや苦しいことを乗り越え、達成感や感動を分かち合える…そんなやりがいのある吹奏楽をぜひ一緒に楽しみませんか?
10 お金はどのくらいかかりますか?
毎月、部費を集めています。部費はレッスン費や備品の購入に充てています。その他に、合宿費を集めています。また、部活パーカーやTシャツも揃えています。
11 メンタルトレーニングを練習にとりいれているそうですが、その内容は?
私たちは(株)メンタリスタの望月さんのご指導のもと、メンタルトレーニングを行っています。今年度は部員の中から3名がトレーニングリーダーとなり、大会や練習、本番前の良い雰囲気、緊張感の中でパフォーマンスが最大限発揮できるよう、望月さんと連携を取りながら頑張っています。
そして、メンタルトレーニングのツールとしてトレーニングノートの「ログブック」を活用しています。毎日の練習内容や自分のできなかったところ、その改善点をノートに書くことで自分のやるべきことが明確になり、練習に対するイメージやモチベーションが上がります。また、ノートを部員同士見せ合うことで目標の共通認識やチーム理解が深まります。
今回はコンクールの当日も望月さんにも帯同していただき、満足するパフォーマンスをすることができました。
この地道な積み重ねが自信や本番の成功につながっており、勉強面でも効果を実感しています。